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  1. 四日市市議会 2022-11-07
    令和4年11月定例月議会(第7日) 本文


    取得元: 四日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    検索結果へ戻る 検索をやり直す (このウィンドウを閉じます) 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年11月定例月議会(第7日) 本文 2022-12-23 文書・発言の移動 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 65 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 午後1時開議 選択 2 : ◯議長(森 康哲議員選択 3 : ◯議長(森 康哲議員選択 4 : ◯予算常任委員長村山繁生議員選択 5 : ◯議長(森 康哲議員選択 6 : ◯総務常任委員長伊藤嗣也議員選択 7 : ◯議長(森 康哲議員選択 8 : ◯教育民生常任委員長(森川 慎議員選択 9 : ◯議長(森 康哲議員選択 10 : ◯産業生活常任委員長後藤純子議員選択 11 : ◯議長(森 康哲議員選択 12 : ◯都市環境常任委員長太田紀子議員選択 13 : ◯議長(森 康哲議員選択 14 : ◯議長(森 康哲議員選択 15 : ◯小川政人議員 選択 16 : ◯議長(森 康哲議員選択 17 : ◯豊田祥司議員 選択 18 : ◯議長(森 康哲議員選択 19 : ◯議長(森 康哲議員選択 20 : ◯樋口博己議員 選択 21 : ◯議長(森 康哲議員選択 22 : ◯樋口博己議員 選択 23 : ◯議長(森 康哲議員選択 24 : ◯議長(森 康哲議員選択 25 : ◯議長(森 康哲議員選択 26 : ◯議長(森 康哲議員選択 27 : ◯議長(森 康哲議員選択 28 : ◯議長(森 康哲議員選択 29 : ◯議長(森 康哲議員選択 30 : ◯議長(森 康哲議員選択 31 : ◯議長(森 康哲議員選択 32 : ◯議長(森 康哲議員選択 33 : ◯議長(森 康哲議員選択 34 : 午後1時53分休憩 選択 35 : 午後2時7分再開 選択 36 : ◯議長(森 康哲議員選択 37 : ◯議長(森 康哲議員選択 38 : ◯市長(森 智広君) 選択 39 : ◯議長(森 康哲議員選択 40 : ◯議長(森 康哲議員選択 41 : ◯議長(森 康哲議員選択 42 : ◯議長(森 康哲議員選択 43 : ◯議長(森 康哲議員選択 44 : ◯議長(森 康哲議員選択 45 : ◯議長(森 康哲議員選択 46 : ◯教育民生常任委員長(森川 慎議員選択 47 : ◯議長(森 康哲議員選択 48 : ◯議長(森 康哲議員選択 49 : ◯議長(森 康哲議員選択 50 : ◯議長(森 康哲議員選択 51 : ◯議長(森 康哲議員選択 52 : ◯議長(森 康哲議員選択 53 : ◯議長(森 康哲議員選択 54 : ◯谷口周司議員 選択 55 : ◯議長(森 康哲議員選択 56 : ◯議長(森 康哲議員選択 57 : ◯議長(森 康哲議員選択 58 : ◯議長(森 康哲議員選択 59 : ◯議長(森 康哲議員選択 60 : ◯議長(森 康哲議員選択 61 : ◯議長(森 康哲議員選択 62 : ◯議長(森 康哲議員選択 63 : ◯議長(森 康哲議員選択 64 : ◯議長(森 康哲議員選択 65 : 午後2時26分散会 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                           午後1時開議 2: ◯議長(森 康哲議員) 皆さん、こんにちは。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員数は33名であります。  本日の議事につきましては、お手元に配付いたしました議事日程第7号により取り進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  なお、長谷川総務部長は本日都合により欠席いたしますので、ご承知願います。    ─────────────────────────── 3:  日程第1 議案第44号ないし議案第75号 ◯議長(森 康哲議員) 日程第1、議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)ないし議案第75号市道路線の認定についての32件を一括議題といたします。  本件に対する委員長の報告を求めます。  まず、予算常任委員長にお願いします。  村山繁生議員。   〔予算常任委員長村山繁生議員)登壇〕 4: ◯予算常任委員長村山繁生議員) 予算常任委員会に付託されました関係議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  審査に当たりましては、まず、総務、教育民生、産業生活、都市・環境の4分科会において、おのおのの所管に属する事項について詳細な審査を行いました。  続いて、全体会においては、まず、各分科会における審査の経過と結果についての分科会長報告があり、それに対する質疑が行われました。  次に、全体会審査においては、都市・環境分科会から申し送られた市営住宅整備事業費について審査を行いました。  本件について、都市・環境分科会長からは、分科会審査において採決を行わずに全体会審査に送るべきとの意見があり、分科会の総意により、全体会審査に送るべきものと決したとの報告がありました。  それでは、全体会審査を行った市営住宅整備事業費についてご報告申し上げます。  全体会において、委員からは、本事業の当該工事に係る予算を今定例月議会において減額補正をしなかった場合の影響について確認したいとの質疑があり、理事者からは、国からの補助金を繰り越すことになると繰り越した年度では減額補正ができないため、国のほうでも補助金を不用額として余らせてしまうおそれが生じる。そのため、国や県からは予算は確実に執行してほしいと言われており、それができないのであれば予算を取り下げるべきである。無駄に国の予算を余らせてしまうことがあると、本市に補助金を配分するのはどうかといったことになるおそれもあるとの答弁がありました。
     また、他の委員からは、本事業の当該工事に対する地元自治会の役員からの意見を自治会の総意として受け止めているのかとの質疑があり、理事者からは、地元自治会からの意向により、市として個別に意見聴取はできていないが、エレベーターの設置に関して自治会の中では話をしていただいていると認識しているとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、今回の地元住民への説明の手法では吸い上げ切れない意見もあると考えることから、本事業に対する市営住宅の入居者の思いもしっかりと把握することが重要であるとの意見がありました。  関連して、他の委員からは、本事業を進める中で地元住民への説明のプロセスに課題があったと考えることから、今回の事案を十分に検証して改善すべきであるとの意見がありました。  また、他の委員からは、本事業により三重市営住宅28号棟にエレベーターを設置しようと計画した経緯と今後の展開について確認したいとの質疑があり、理事者からは、市営住宅に居住している階段の昇降に不安を感じている高齢者の負担軽減を図るため、設置するスペースや耐用年数等を考慮した結果、まずは三重市営住宅28号棟へ設置し、その後は28号棟の入居状況などを検証した上で、他の住宅へのエレベーター設置を検討することとしていた。また、次年度に改定を予定している四日市市営住宅等長寿命化計画において、エレベーターの設置を含む高齢化対策を検討していくとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、今後の方針や計画を住民に理解していただけるように説明をすべきであるとの意見がありました。  また、他の委員からは、行政からの提案を受けて議会が予算を認めた事業について、一部の地域住民の意見を受けて途中で計画を変更せざるを得なくなることが今後も繰り返されるのではないかとの懸念をしているが、行政としてどのように捉えているのかとの質疑があり、理事者からは、今回の事案については、対応に至らない点があったことを非常に重く受け止めており、今後はしっかりと取り組んでいきたいとの答弁がありました。  また、他の委員からは、地元自治会から本事業について反対する意見があるため予算を減額するという説明では、計画が実現できなかった際の責任を地元自治会が負わされるような形になり、住民間で不和が生じるおそれもあることから、権限がある行政の責任においてしっかりと説明すべきではないかとの質疑があり、理事者からは、今回地域への説明が不十分であったことについては行政に責任があると考えている。地域の中で必ずしも全てにおいて意見が一致するとは考えていないため、理解が得られるように説明していきたいとの答弁がありました。  こうした議論を経て、委員からは、議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)のうち、市営住宅整備事業費の全額を修正する修正案が提出されました。  提案者からは、本事業については、行政がこれまで十分な説明責任を果たしていないことは明らかであり、年度途中での当該工事に係る予算の減額補正を認めることはできないと考えることから、修正を提案するものであるとの説明がありました。  全体会審査を行った事項についての報告は以上であります。  次に、討論においては、一部委員から、修正案について、本事業は地元調整が難航しており、年度内に予算執行が見込めないため、一旦減額補正を行った上で、改めて四日市市営住宅等長寿命化計画に基づき事業を整理することが重要であると考えることから、修正案には反対するとの意見表明がありました。  以上の経過により、当委員会に付託されました議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)については、さきに述べましたとおり1件の修正案が提出されましたので、まず修正案について採決したところ、賛成多数で可決されました。引き続き、修正部分を除く原案について採決したところ、別段異議なく、可決すべきものと決した次第であります。  その他、議案第45号ないし議案第50号の6議案については、いずれも別段異議なく、可決すべきものと決しました。  これをもちまして、予算常任委員会の審査報告といたします。 5: ◯議長(森 康哲議員) 次に、総務常任委員長にお願いします。  伊藤嗣也議員。   〔総務常任委員長伊藤嗣也議員)登壇〕 6: ◯総務常任委員長伊藤嗣也議員) 総務常任委員会に付託されました議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  議案第51号四日市市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定及び議案第52号四日市市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の一部改正につきましては、別段質疑及び意見はありませんでした。  議案第53号地方公務員法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、地方公務員法等の改正に伴い、職員の定年の段階的な引上げ、役職定年制度の導入等、関係する規定を整備するため、関係する条例の改正及び廃止を一括して行おうとするものであります。  委員からは、市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正について、60歳より前に懲戒により給料減額になっている職員が60歳に達して定年延長により給料が7割に減額となった場合の取扱いを確認する質疑があり、理事者からは、懲戒による減給額は処分時の給料の10分の1以下とすることが原則である。ただし、例えば60歳に達して給料が7割に減額された場合は、その現に受けている額の10分の1を減給することになるとの答弁がありました。  議案第54号四日市市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正ないし議案第57号一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につきましては、別段質疑及び意見はありませんでした。  議案第58号四日市市税関係手数料条例の一部改正につきましては、コンビニ交付サービス利用促進等を図るため、コンビニ等のマルチコピー機で証明書を取得する場合における手数料を引き下げようとするものであります。  委員からは、コンビニ交付サービスの手数料を下げることにより、手数料収入の増減はどのように見込んでいるのかとの質疑があり、理事者からは、市民課分の手数料と合わせて約230万円の減額を見込んでいるとの答弁がありました。  また、委員からは、市民への周知をしっかり行うべきと考えるがどうかとの質疑があり、理事者からは、ホームページでの周知のほか、リーフレットを作成し、周知することも考えているとの答弁がありました。  他の委員からは、コンビニ交付サービスの利用が増えると、市の窓口業務が減ることが予想されるため、人員に偏りが出ないよう対応していく必要があるとの意見がありました。  また、他の委員からは、コンビニ交付サービスについて、個人情報について懸念している市民や市が窓口業務を減らしていくという見方をしている市民がおり、不安の解消に努める必要があると考えるがどうかとの質疑があり、理事者からは、市民の混乱を招かないよう対応していきたいとの答弁がありました。  議案第67号四日市市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正及び議案第74号三重県市町総合事務組合規約の変更に関する協議につきましては、別段質疑及び意見はありませんでした。  以上の経過により、当委員会に付託されました議案につきましては、別段異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  これをもちまして、総務常任委員会の審査報告といたします。 7: ◯議長(森 康哲議員) 次に、教育民生常任委員長にお願いします。  森川 慎議員。   〔教育民生常任委員長(森川 慎議員)登壇〕 8: ◯教育民生常任委員長(森川 慎議員) 教育民生常任委員会に付託されました関係議案につきまして、当委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。  議案第61号四日市市立こども園条例の一部改正につきましては、富田こども園及び桜こども園の設置に伴い、関係する規定を整備しようとするものであります。  委員からは、幼稚園廃園後の園舎の利活用について確認したいとの質疑があり、理事者からは、在園児やその保護者の心理的負担を考慮し、現在は庁内での議論にとどまっているが、地元からは利活用についての意見が上がり始めているため、本条例が認められた後に検討を進めていきたいとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、施設の利活用を検討する際には、その経緯や進捗を議会に説明するよう要望するとの意見がありました。  続いて、議案第62号四日市市幼児教育センター条例の制定につきましては、幼児教育センターの設置に伴い、同センターの名称、位置、事業内容等を規定しようとするものであります。  委員からは、幼児教育センターにおける人員配置の予定を確認したいとの質疑があり、理事者からは、所長、所員に加え、各園を訪問する幼児教育アドバイザーを複数名配置していきたいとの答弁がありました。  また、他の委員からは、幼児教育センターにおいて幼保小の連携をどのように図っていくのかとの質疑があり、理事者からは、幼児教育アドバイザーに小学校の校長経験者を起用し、幼保小の相互理解を促進する役割を果たしてもらうことを考えているとの答弁がありました。  また、委員からは、保育者アンケートにより、保護者支援、特別支援保育・教育に関する研修のニーズが高いことが判明したが、これらに関する取組の方向性を確認したいとの質疑があり、理事者からは、保護者支援に関する取組として、その分野に精通した学識経験者による研修講座を開設したい。また、特別支援保育・教育に関する取組として、幼児教育アドバイザーが定期的に園を訪問し、フォローアップを図っていく仕組みを構築したいとの答弁がありました。  また、委員からは、適切な保育の継続的な実施に当たっては、保育者への心理的ケアがより一層重要になると考えるため、保育者の悩みに寄り添った相談体制を構築するよう要望するがどうかとの質疑があり、理事者からは、気軽に連絡してもらい、どのような解決策があるかを保育者と一緒に考えていけるような相談体制を構築したいとの答弁がありました。  また、他の委員からは、園長などの管理職は職場環境に大きな影響を与える存在であることから、管理職のみを対象とした研修の実施を検討してはどうかとの質疑があり、理事者からは、一般職員、主任、園長、保育事務など幅広い職層を対象とした研修に加え、役職や経験別の研修も企画しており、コンプライアンスなど管理職ニーズに見合った内容を取り入れていきたいとの答弁がありました。  続いて、議案第66号四日市市学校給食センター設置条例の制定につきましては、学校給食を実施するための共同調理場として、学校給食センターを設置しようとするものであります。  委員からは、学校給食における地元食材の利用品目数を確認したいとの質疑があり、理事者からは、地元食材の利用品目数については、目標を26品目以上と設定しているが、コロナ禍の影響を受けた令和3年度は18品目にとどまった。今後も他部局と積極的に連携しながら地元食材の利用を進めていく予定であるとの答弁がありました。  これを受けて、他の委員からは、18品目についてはその全てに地元食材を利用したということかとの質疑があり、理事者からは、時期によっては他市町産の食材を使用しており、地元食材を利用した実績があれば該当する品目として数えているとの答弁がありました。  また、他の委員からは、地産地消は食育の推進や農業の振興に貢献する取組であるため、食材の調達を担う四日市市学校給食協会に対し、その意義や目的を十分に伝えてほしいとの意見がありました。  また、他の委員からは、地場産品である萬古焼を学校給食の食器に使用することはできないのかとの質疑があり、理事者からは、運搬等の課題を解決する必要があるため、今後研究していきたいとの答弁がありました。  次に、議案第71号四日市市少年自然の家及び四日市市水沢市民広場の指定管理者の指定につきましては、同施設の指定管理者を指定しようとするものであります。  委員からは、審査結果によれば、指定管理者候補者は安全性に関する評価が低いように読み取れるが、その理由を確認したいとの質疑があり、理事者からは、選定委員は、老朽化が進む施設において子供の安全を最優先に確保するため、見守りなどをさらに充実させてほしいとの思いを込めての評価であると考えるとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、応募が1者のみであったことに立ち戻り、募集や評価の方法を見直すよう要望するがどうかとの質疑があり、理事者からは、事前説明会には4者の参加があったが、他の3者は、物価高騰やコロナ禍で利用者が見込みにくいこと、管理運営に求められるレベルが高いことなどを理由に参加を見送ったものと推察をする。本市としても、今後より多くの事業者に応募してもらえるような工夫を行っていきたいとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、より質の高い事業実施のためには、指定管理者の選定後にサービス内容や安全性を高めていけるような工夫も行うべきであるとの意見がありました。  また、他の委員からは、指定管理者制度の導入前と比較することで、現在の指定管理の在り方の妥当性を検証してほしいがどうかとの質疑があり、理事者からは、現在は民間のノウハウを生かした事業が実施されていると考えているが、今後については、施設の在り方なども含め総合的に考え判断していきたいとの答弁がありました。  また、他の委員からは、施設の老朽化により安全性を担保できない状況であれば、ハード面の整備についても検討すべきであるとの意見がありました。  また、委員からは、少年自然の家における前所長の不適正事案後のチェック体制の強化として、本市はモニタリングの回数を増やすなどの取組を行っているが、抜き打ちで実施するなど、指定管理者に緊張感を持たせるようなさらなる強化が必要ではないのかとの質疑があり、理事者からは、現在実施しているモニタリングは事前連絡なしに行うものであり、その意味において効果的であると考えているとの答弁がありました。  以上の経過により、当委員会に付託されました4議案については、いずれも別段異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、付託されました議案以外の委員会の所管事務についてでありますが、四日市市民生委員推薦会、四日市市社会福祉協議会理事会、四日市看護医療大学運営協議会及び四日市市障害者施策推進協議会について調査を実施いたしましたことを申し添えます。  これをもちまして、教育民生常任委員会の審査報告といたします。 9: ◯議長(森 康哲議員) 次に、産業生活常任副委員長にお願いいたします。  後藤純子議員。   〔産業生活常任副委員長後藤純子議員)登壇〕 10: ◯産業生活常任委員長後藤純子議員) 産業生活常任委員会に付託されました関係議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  議案第59号四日市市戸籍関係等手数料条例の一部改正につきましては、コンビニ等のマルチコピー機で証明書を取得する際の手数料を引き下げようとするものであります。  委員からは、コンビニ交付サービスの利用促進を考えるのであれば、少額の引下げにとどめるのではなく、一定期間だけでも手数料を無料にすることはできないのかとの質疑があり、理事者からは、現時点では無料化について検討していないとの答弁がありました。  また、他の委員からは、手数料の引下げを望む市民の声はあったのかとの質疑があり、理事者からは、直接そのような声は聞いていないとの答弁がありました。  次に、討論におきまして、委員からは、手数料の引下げを望む声もない中で、コンビニ交付のみを減額することや既に大きなコストがかかっているコンビニ交付事業にさらに税を投入することにメリットを感じられないことから、当議案には反対するとの意見がありました。  また、他の委員からは、市庁舎や地区市民センター等に出向く必要がなく、また、時間を問わず交付が可能であることから、市民の利便性が向上し、市職員の負担軽減にもつながるコンビニ交付事業を推進すべきと考えることから、当議案に賛成するとの意見がありました。  議案第60号四日市市橋北交流施設条例の廃止につきましては、幼児教育センターの設置に伴い、橋北交流施設を廃止しようとするものであります。  委員からは、本件に対する地域の声はどうかとの質疑があり、理事者からは、地域や利用者に対しては既に説明を行っており、一定の理解は得ているとの答弁がありました。  議案第63号四日市市農業センター設置条例の一部改正につきましては、農業センターの再整備に伴い、関係する規定を整備しようとするものであり、別段質疑及び意見はありませんでした。  議案第72号四日市市運動施設の指定管理者の指定につきましては、市の運動施設の指定管理者を指定しようとするものであります。  委員からは、過去に運動施設で条例の改正漏れがあったことを重く受け止め、再発防止は図られているのかとの質疑があり、理事者からは、当該事例が発生したことは真摯に受け止めながら、指定管理の実施状況については毎月のモニタリング等で確認しているとの答弁がありました。  また、委員からは、選定委員会は四日市市スポーツ協会が市内のスポーツ団体を束ねている組織であるという特殊性を認識しているのかとの質疑があり、理事者からは、認識した上で審査が行われているとの答弁がありました。  また、委員からは、適格審査における障害者雇用の項目について、スポーツ協会として障害者を雇用するのは難しいと思うが、構成団体には障害者のスポーツ団体が加盟していることを選定委員会は把握しているのかとの質疑があり、理事者からは、事業の実施に当たっては、スポーツ協会として障害者団体と連携しながら進めていくとの提案がされていることから、選定委員会も把握しているとの答弁がありました。  また、他の委員からは、審査報告の中で、従事する協会職員の年齢層が高いことへの懸念が示されているが、公正な審査の上で適正と認めたのならそのような指摘は不要ではないかとの意見がありました。  また、他の委員からは、年齢層が高いことへの指摘に関連して、スポーツ協会が行政職員のOBを雇用していることについて、担当部局としてどのように考えているのかとの質疑があり、理事者からは、市が積極的に退職する職員を紹介することはしていないが、行政職員のOBが持つ知識や経験が生かされている現状もあり、うまくバランスが取れていると感じるとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、行政職員のOBが持つ知識や経験を生かすのはよいことだが、必ずしも職員として雇用される必要はなく、世間から天下りだと捉えられてしまうことも考えられるため、市とスポーツ協会の間で適正な距離感を保つことも検討するべきではないかとの意見がありました。  また、他の委員からは、若年層の採用がないのは経済的な理由によるものだと推察されるため、出資を行うことを検討してほしいとの意見がありました。  また、他の委員からは、中央緑地の一部施設のみが今回の指定管理の対象となっており、駐車場やトリムコースなど施設によって受け持つ担当部局や管理者がそれぞれ異なる現状があるが、中央緑地全体を一体とした指定管理についての議論はなかったのかとの質疑があり、理事者からは、議論は行われたものの、運動施設の指定管理者に、運動施設だけでなく植栽帯等を含む全体を管理させるのはノウハウの面からも難しいことから、運動施設のみとしているとの答弁がありました。  また、他の委員からは、適格審査における68.9点という評価点をどのように捉えているのかとの質疑があり、理事者からは、前回の審査より評価点は上昇しており、モニタリングを重ねる中で指定管理者も努力を続けていると認識しているとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、市と指定管理者が必要以上に緊密となり、市民に不利益が生じることのないように注意しつつ事業を行ってほしいとの意見がありました。  また、他の委員からは、施設等の修繕に係る費用については指定管理料の中に含まれているのかとの質疑があり、理事者からは、一定金額を超える修繕に関しては基本的に別途予算を組むことになるが、指定管理者が運営を通じて得た利益の一部は修繕や備品のために使用されるとの答弁がありました。  議案第73号四日市市茶業振興センターの指定管理者の指定につきましては、四日市市茶業振興センターの指定管理者を指定しようとするものであります。  委員からは、現指定管理者が公募に参加しなかったのはなぜかとの質疑があり、理事者からは、イベントの開催等を通じて施設を活性化させ、茶業振興を図ることを目的に、イベントの開催実績がある事業者を応募対象とした結果、現指定管理者はその資格を満たさなかったとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、現指定管理者は今後も茶業振興センターの運営に携わっていけるのかとの質疑があり、理事者からは、茶の専門的な知識が必要な業務については、新たな指定管理者が現指定管理者と協力して運営を行うとの答弁がありました。  また、他の委員からは、指定管理者候補者から利用者の意見収集等を目的にアンケートの実施についての提案があったとのことだが、具体的にはどのような手法を想定しているのかとの質疑があり、理事者からは、茶業振興センター内に意見箱を設置するほか、イベント等に出向いた際もアンケートを実施するとの提案があり、集約された意見は市も参加する会議の中で共有し、問題点があれば改善を図っていくとの答弁がありました。  また、他の委員からは、新たな指定管理者が地域と一体となって茶業の振興に取り組んでいくことを期待するとの意見がありました。  以上の経過により、当委員会に付託されました5議案のうち、議案第59号四日市市戸籍関係等手数料条例の一部改正につきましては、賛成多数により可決すべきもの、その他の4議案については、別段異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、付託されました議案以外の所管事務についてでありますが、四日市市美術展覧会運営委員会の開催状況について調査を実施いたしましたことを申し添えます。  これをもちまして、産業生活常任委員会の審査報告といたします。 11: ◯議長(森 康哲議員) 次に、都市・環境常任委員長にお願いします。  太田紀子議員。   〔都市・環境常任委員長太田紀子議員)登壇〕 12: ◯都市環境常任委員長太田紀子議員) 都市・環境常任委員会に付託されました6議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第64号四日市市建築基準法等関係手数料条例の一部改正につきましては、都市の低炭素化の促進に関する法律施行規則等の改正に伴い、関係する申請手数料の規定を整備しようとするものであります。  委員からは、共同住宅等の部分的な認定が廃止され、対象範囲が狭まるという理解でよいのかとの質疑があり、理事者からは、対象範囲が狭まるというよりも、ZEHやZEBの省エネ性能や申請単位と合わせるためであるとの答弁がありました。  また、委員からは、報道等で国の住宅補助金に関して、国の予算がなくなったことにより補助が受けられなかった人がいるとのことであるが、市民で補助が受けられなかった件数を把握しているかとの質疑があり、理事者からは、報道等があったこどもみらい住宅支援事業は、事業者が国に直接申請する補助金であり、市では件数を把握していないとの答弁がありました。  次に、議案第65号四日市市開発許可等に関する条例の一部改正につきましては、令和2年の国勢調査の結果を踏まえ、第一種指定既存集落の地域を見直そうとするものであります。  委員からは、平成28年に第一種指定既存集落の制度が始まったことで、それぞれの地域で定住人口が増えてコミュニティーが維持されるという成果は上がっているのかとの質疑があり、理事者からは、平成28年から令和3年までの間で当該制度を用いた申請許可件数が344件であり、一定の効果はあったと認識しているが、コミュニティーの維持につながったかについてはまだ検証していないとの答弁がありました。  次に、議案第70号動産の取得につきましては、小型一般ごみ収集車6台を取得しようとするものであります。
     委員からは、更新計画では、令和6年度に10台を更新する予定となっているが、他部局では半導体不足等により車両が納入できない状況であるが、納車のめどは立っているのかとの質疑があり、理事者からは、今回の6台の納入も難航したため、状況は注視しており、状況によっては債務負担行為を設定して、納入期限を長めに設ける可能性があるとの答弁がありました。  議案第68号土地の取得、議案第69号工事請負契約の締結及び議案第75号市道路線の認定につきましては、別段質疑及び意見はありませんでした。  以上の経過により、当委員会に付託されました6議案につきましては、いずれも別段異議なく、可決すべきものと決した次第であります。  なお、付託されました議案以外の委員会の所管事務についてでありますが、令和4年度第2回四日市市営住宅入居者選考委員会について調査をいたしましたことを申し添えます。  これをもちまして、都市・環境常任委員会の審査報告といたします。 13: ◯議長(森 康哲議員) 委員長の報告はお聞き及びのとおりであります。  委員長の報告に対し、ご質疑がありましたら発言願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯議長(森 康哲議員) 別段、ご質疑もありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  順次、発言を許します。  小川政人議員。  なお、小川政人議員は、自席での発言でありますので、ご承知願います。 15: ◯小川政人議員 自席から反対討論をさせていただきます。  議案第72号四日市市運動施設の指定管理者の指定について、反対の立場から討論をさせていただきます。  この指定管理は、前回に引き続き、今回も特定で指定管理者が決められております。ところが、先日の一般質問におきまして、この指定管理者は、条例に反したまま、条例で定めた運動施設の使用料金よりも多くの金を取ったままになっています。確かに、この条例には罰金とか罰則規定がありませんので罰則にすることはできませんが、条例を破ったまま指定管理を行っているということについては許し難いものがあります。  我々、公務員は規則に従って仕事をするというのは、川村議員も言われたとおりだと、私もそのように思っております。ですから、条例に違反したまま指定管理を行うということは、とても賛成できるものではありません。あくまで指定管理の違法状態をなくしてから指定管理者となるべきだというふうに思っておりますので、この特定の指定管理者については反対をさせていただきます。  それから、もう一つ、森市政は条例を破ったままで放置しておくのかということについてであります。  こんな条例破りをしておる、それも担当部長は条例を破ったまま料金を持ってきておるということは、先日の一般質問でも認めておるわけです。条例破りをしたままの指定管理者をそのまま引き止めておくという森市政の態度、それは果たして市民のためになっているのか。この森市政の問題点を追及したいと思います。  以上。 16: ◯議長(森 康哲議員) 豊田祥司議員。   〔豊田祥司議員登壇〕 17: ◯豊田祥司議員 こんにちは。日本共産党、豊田祥司です。  議案第58号四日市市税関係手数料条例の一部改正について、議案第59号四日市市戸籍関係等手数料条例の一部改正について、反対の立場で討論させていただきます。  これは、各種証明書、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得課税証明書、戸籍証明書などについて、コンビニ等で取得する場合の手数料を減額するものです。戸籍証明書は450円から350円に、そのほかは200円から150円にするというものです。  令和3年度はコンビニ交付枚数が1万9826枚。令和3年度ベースで考えると、固定費や1枚当たりの手数料などを入れると、コンビニ交付に係る費用が1枚当たり775円ほどかかるそうです。住民票などに関しては既に市が575円の負担をしているというものです。  さらに50円、もしくは100円を税金から持ち出すということで、先日の常任委員会で質問しました。各種証明書を取るのに高過ぎるという声があるのかと。この返答に関しては、少なくとも市役所に、自分たちの耳には入っていないということでした。私自身も、各種証明書、減額してくれと、こういったことは聞いたこともありません。市役所にもそういった声がない。  今そこに税金を使うということが果たしていいのか。社会状況として、コロナ禍での問題、物価高、様々な生活苦があります。もっと税金を有意義に使うことが必要と思います。この思いということで反対討論とさせていただきます。皆さん方のご理解をいただきたいと思います。ありがとうございました。 18: ◯議長(森 康哲議員) 次に、委員会の修正案について、討論はありませんか。   〔挙手する者あり〕 19: ◯議長(森 康哲議員) 確認のため、ただいま挙手いただきました方に、反対、賛成、いずれの討論であるかをお伺いいたします。  樋口博己議員。 20: ◯樋口博己議員 反対討論でございます。 21: ◯議長(森 康哲議員) 承知しました。  それでは、発言いただきます。  樋口博己議員。   〔樋口博己議員登壇〕 22: ◯樋口博己議員 ただいま議題となっております、議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)に対する修正案、市営住宅整備事業費の修正に対して、反対の立場で討論いたします。  市営住宅はセーフティーネットとしての機能があり、高齢者の方などが多く住んでおり、今後さらに高齢化が進んでまいります。このような状況の中で、住みやすい環境を整備していくことは必要だと、議会の皆様も感じていることと思います。  この事業は、三重市営住宅28号棟にパイロット事業としてエレベーターを設置するために、令和4年度当初予算で2億184万円が計上され、議会も議決し、進められてきました。しかし、事業の進め方において、行政側からは、地域への事前説明の手法については不十分であったと、反省の答弁がありました。  さきの予算常任委員会で理事者から説明があったように、地元自治会の事業に対する反対の立場は変わりそうになく、パイロット事業としてのエレベーター設置は、この状況で、現時点では事業を進めることもできないと判断しております。  このまま予算執行できずに不用額となれば、今後の国からの交付金の配分に対して、法的なペナルティーはないにしても、かなりの大きな影響が出ることが通常考えられます。今回のことで、今後の市営住宅の高齢化対策事業の停滞が起これば、結果として、市民サービス低下への影響が避けられなくなります。  したがいまして、理事者から説明がありました今後策定するとされる四日市市営住宅等長寿命化計画において、高齢化対策の実施方針を盛り込み、エレベーター設置を含む具体的な対策を検討し、進めなければならないと考えております。  以上のことから、理事者から提案がありました減額補正の案を是として、一旦リセットして改めて進めていくべきと考え、今回の予算常任委員会で可決されました修正案に対しての反対討論といたします。  どうか議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 23: ◯議長(森 康哲議員) 他にないようでございますので、これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  なお、電子採決システムによる表決の際、採決の確定時にいずれのボタンも押していないときは反対ボタンを押したものとみなしますので、念のため申し上げます。  まず、議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は修正でありますので、まず、委員会の修正案による市営住宅整備事業費の修正部分について、電子採決システムにより採決いたします。  この部分の修正について、賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。  それでは、採決を開始いたします。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 24: ◯議長(森 康哲議員) 押し忘れはございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯議長(森 康哲議員) なしと認め、これをもって採決を確定いたします。  採決の結果を申し上げます。  賛成22名、反対10名。  賛成多数であります。よって、市営住宅整備事業費の修正部分は可決されました。  次に、ただいま修正議決いたしました部分を除く原案について採決をいたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。  よって、議案第44号令和4年度四日市市一般会計補正予算(第7号)の修正部分を除く原案は可決されました。  次に、議案第58号四日市市税関係手数料条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。  それでは、採決を開始いたします。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 27: ◯議長(森 康哲議員) 押し忘れはございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯議長(森 康哲議員) なしと認め、これをもって採決を確定いたします。  採決の結果を申し上げます。  賛成29名、反対3名。  賛成多数であります。よって、本件は可決されました。  次に、議案第59号四日市市戸籍関係等手数料条例の一部改正についてを電子採決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。  それでは、採決を開始いたします。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 29: ◯議長(森 康哲議員) 押し忘れはございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯議長(森 康哲議員) なしと認め、これをもって採決を確定いたします。  採決の結果を申し上げます。  賛成30名、反対2名。  賛成多数であります。よって、本件は可決されました。  次に、議案第72号四日市市運動施設の指定管理者の指定についてを電子採決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。  それでは、採決を開始いたします。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 31: ◯議長(森 康哲議員) 押し忘れはございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長(森 康哲議員) なしと認め、これをもって採決を確定いたします。  採決の結果を申し上げます。  賛成30名、反対2名。  賛成多数であります。よって、本件は可決されました。  次に、ただいま採決いたしました議案を除いた28件を一括して採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。
     本件は、委員長の報告とおり決することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。  暫時、休憩いたします。休憩時間は15分程度といたします。 34:                         午後1時53分休憩    ─────────────────────────── 35:                         午後2時7分再開 36: ◯議長(森 康哲議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────── 37:  日程第2 議案第76号 監査委員の選任について及び議案第77号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ◯議長(森 康哲議員) 日程第2、議案第76号監査委員の選任について及び議案第77号固定資産評価審査委員会委員の選任についての2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  森市長。   〔市長(森 智広君)登壇〕 38: ◯市長(森 智広君) ただいま上程されました議案についてご説明申し上げます。  議案第76号監査委員の選任につきましては、来る12月24日をもって任期満了となられます廣田正文氏の後任として樋口孝氏を選任いたしたいと存じ、提案するものであります。  議案第77号固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、本日、12月23日をもって任期満了となられます向山富雄氏の後任として、横山慶志氏を選任いたしたいと存じ、提案するものであります。  なお、各氏の経歴はお手元の経歴書のとおりであります。  どうかよろしくご審議いただき、同意賜りますようお願いを申し上げます。 39: ◯議長(森 康哲議員) 提案理由の説明はお聞き及びのとおりであります。  ご質疑がありましたら発言願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯議長(森 康哲議員) 別段、ご質疑もありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りします。本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯議長(森 康哲議員) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  まず、議案第76号監査委員の選任についてを採決いたします。  本件は同意することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。  次に、議案第77号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本件は同意することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。  それでは、ただいま監査委員及び固定資産評価審査委員会委員に同意いたしました各氏からご挨拶がありますので、よろしくお願いいたします。   〔各氏入場、挨拶、退場〕    ─────────────────────────── 45:  日程第3 発議第9号 ◯議長(森 康哲議員) 日程第3、発議第9号帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出についてを議題といたします。  本件に対する委員長の報告を求めます。  教育民生常任委員長、森川 慎議員。   〔教育民生常任委員長(森川 慎議員)登壇〕 46: ◯教育民生常任委員長(森川 慎議員) 教育民生常任委員会に付託されました発議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。  発議第9号帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出につきましては、政府に対して、一定の年齢以上の国民に対するワクチンの有効性及び安全性等を早急に確認し、帯状疱疹ワクチンの助成制度の創設や予防接種法に基づく定期接種化を強く求めるものであります。  委員からは、予防接種法に基づく定期接種化の基準を確認したいとの質疑があり、理事者からは、国の審議会では、対象疾患の重要性、広く蔓延を予防する必要性、検討に当たり必要な科学的根拠、効果の合理性などの観点により、議論が行われているとの答弁がありました。  また、委員からは、意見書案中に、ワクチンの有効性及び安全性を早急に確認しという文言があるが、帯状疱疹ワクチンの安全性は十分に確認されていないのかとの質疑があり、理事者からは、帯状疱疹ワクチンは薬事承認を受けており、臨床医の判断に基づく接種の安全性は認められているが、集団への接種の安全性については国において議論が継続中であるとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、定期接種化されているワクチンには広く蔓延を予防する必要性が認められるものが多いが、帯状疱疹は広く蔓延するおそれがあるものなのかとの質疑があり、発議者からは、帯状疱疹の感染力は低いが、罹患した際の症状が非常に深刻であることに着目してほしいとの答弁がありました。  これに対して、他の委員からは、既に定期接種化されているワクチンには感染力が低い疾病も含まれていることから、蔓延するおそれがあることが定期接種化の必須条件と捉えるべきではないとの意見がありました。  これを受けて、他の委員からは、国は感染力の高さを定期接種化の必須条件としていないのかとの質疑があり、理事者からは、詳細な条件は確認できないが、国の審議の中で総合的な観点から定期接種化を判断しているものと推察するとの答弁がありました。  また、他の委員からは、国において、帯状疱疹ワクチンの定期接種化の審議は行われているのかとの質疑があり、理事者からは、国は令和4年8月に審議を行ったが、引き続き審議を行っていくという結果になったとの答弁がありました。  また、他の委員からは、他の自治体において帯状疱疹のワクチン接種費用や治療費への助成を行う自治体はあるのかとの質疑があり、理事者からは、帯状疱疹ワクチンの接種費用助成については全国で33の自治体が導入をしているが、帯状疱疹の治療費助成については導入している自治体を確認していないとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、集団への接種の安全性が十分に確認されていない現状において、本市が独自に帯状疱疹ワクチンの接種費用助成を行うことは控えたほうがよいのではないかとの意見がありました。  これに対して、他の委員からは、帯状疱疹ワクチンには発症予防効果が約50%で8000円程度の1回接種ワクチンと、発症予防効果が約90%で2万円程度の2回接種ワクチンがあるが、いずれも重篤な副反応は報告されていないとの意見がありました。  これを受け、他の委員からは、集団への接種の実績がない状況で、重篤な副反応が報告されていないことは、安全性を示す証拠になり得ないのではないかとの意見がありました。  また、他の委員からは、本市は独自で帯状疱疹ワクチンの接種費用助成を行うつもりはないのかとの質疑があり、理事者からは、国が集団への接種の安全性や有効性を十分に確認した上で、市民に接種を勧奨したいと考えるため、国の定期接種化の審議の結果を待ちたいとの答弁がありました。  また、他の委員からは、意見書案の文中では、日本人ではと国籍を限定して帯状疱疹の症状を説明しているが、国籍によって病状が異なる事実がないのであれば、日本ではと国を限定する表現に変更すべきではないのかとの意見がありました。  また、他の委員からは、国が定期接種化の審議結果を出すめどは立っているのかとの質疑があり、理事者からは、国が審議結果を出す時期は未定であるとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、定期接種化の審議結果のめどが立たない状況を打開するために意見書を提出しようとする発議者の意図は理解するが、集団への接種の安全性が十分に確認できていない現状において、意見書案を提出することには疑問が残るとの意見がありました。  これに対し、他の委員からは、帯状疱疹は高齢者に発症しやすい病気であり、発症を防ぐワクチンのニーズは高まっているため、帯状疱疹ワクチンの定期接種化を求める意見書案を提出すべきであるとの意見がありました。  また、他の委員からは、接種費用を助成している自治体は2種類のワクチンを対象としているのかとの質疑があり、発議者からは、自治体によって異なるが、2種類を対象としながら助成金額に差を設けている自治体が多いとの答弁がありました。  これを受けて、委員からは、2種類のワクチンから任意に選べるのかとの質疑があり、発議者からは、名古屋市では2種類から任意に選べるが、高額な2回接種ワクチンは半額程度の自費分が発生するとの答弁がありました。  こうした議論を経て、委員からは、原案に対し、表題の定期接種化を求めるを、定期接種化の判断を求めるに、文中の日本人ではを、日本ではに、定期接種化を強く求めるを、定期接種化の速やかな判断を強く求めるに変更する修正案が提出をされました。  次に、討論におきまして、委員からは、日本人ではを、日本ではに変更することには賛成をするが、定期接種化を求めるを、定期接種化の判断を求めるに変更することは、国が早期に結論を出すべきという願意が薄れると考えるため、修正案に反対するとの意見表明がありました。  また、他の委員からは、有効性及び安全性が十分に確認されていない現状においては、定期接種化の判断を求めるほうが妥当と考えるため、修正案に賛成するとの意見表明がありました。  以上の経過によりまして、当委員会に付託されました発議第9号については、さきに述べましたとおり修正案が提出をされ、修正案及び修正部分を除く原案について採決を行ったところ、修正部分につきましては、賛成多数により可決すべきものと決し、修正部分を除く原案については、別段異議なく、可決すべきものと決した次第であります。  委員会修正案は、会議システムに配信されたとおりでございます。  これをもちまして、教育民生常任委員会の審査報告といたします。 47: ◯議長(森 康哲議員) 委員長の報告はお聞き及びのとおりであります。  委員長の報告に対し、ご質疑がありましたら発言願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯議長(森 康哲議員) 別段、ご質疑もありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  本件の原案につきましては、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  委員会の修正案についての討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49: ◯議長(森 康哲議員) 討論なしと認めます。  これより本件を電子採決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は修正でありますので、まず、委員会の修正案による修正部分について電子採決システムにより採決いたします。  この部分の修正について、賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。  それでは、採決を開始いたします。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 50: ◯議長(森 康哲議員) 押し忘れはございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯議長(森 康哲議員) なしと認め、これをもって採決を確定いたします。  採決の結果を申し上げます。  賛成24名、反対8名。  賛成多数であります。よって、委員会の修正案による修正部分は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、修正部分を除く原案は可決されました。    ─────────────────────────── 53:  日程第4 発議第10号 四日市市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について ◯議長(森 康哲議員) 日程第4、発議第10号四日市市議会の個人情報の保護に関する条例の制定についてを議題といたします。
     提案理由の説明を求めます。  谷口周司議員。   〔谷口周司議員登壇〕 54: ◯谷口周司議員 ただいま議題となっております発議第10号四日市市議会の個人情報の保護に関する条例の制定につきまして、発議者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  これまで市の保有する個人情報の保護については、四日市市個人情報保護条例に基づきその保護が図られておりましたが、個人情報保護制度の見直しが図られ、法律に基づく官民を通じた個人情報保護が行われることとなりました。  令和5年4月に施行される改正後の個人情報の保護に関する法律については、その適用範囲において、地方公共団体の行政機関は範囲に含まれるものの、その範囲に国会及び裁判所が含まれていないことを踏まえ、地方議会については適用範囲から除外されております。  このため、同法が直接適用される市長部局と、同法が直接には適用されない議会において、個人情報の保護に関し差異が生じないよう、同法の規定に準じて、四日市市議会の個人情報の保護に関する条例を定め、市議会の保有する個人情報の保護を図るため、この条例案を提案するものであります。  どうかよろしくご審議をいただき、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 55: ◯議長(森 康哲議員) 提案理由の説明はお聞き及びのとおりであります。  ご質疑がございましたらご発言願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯議長(森 康哲議員) 別段、ご質疑もありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りします。本件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58: ◯議長(森 康哲議員) 討論なしと認めます。  これより発議第10号四日市市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について採決いたします。  本件は原案のとおり決することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。    ─────────────────────────── 60:  日程第5 委員会報告第2号 四日市市の将来都市像に関する調査特別委員会の調査報告について ◯議長(森 康哲議員) 日程第5、委員会報告第2号四日市市の将来都市像に関する調査特別委員会の調査報告についてを議題といたします。  会議システムに同特別委員会の報告書を配信しておりますので、これによりご了承願います。  なお、同特別委員会はこの報告書の提出をもって調査研究を終了いたしましたので、ご了承願います。    ─────────────────────────── 61:  日程第6 休会について ◯議長(森 康哲議員) 日程第6、休会についてを議題といたします。  お諮りいたします。明日12月24日から令和5年2月9日までは休会といたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62: ◯議長(森 康哲議員) ご異議なしと認め、明日12月24日から令和5年2月9日までは休会とすることに決定いたしました。    ─────────────────────────── 63: ◯議長(森 康哲議員) この際、ご報告申し上げます。  常任委員会の所管事務調査報告について、会議システムに配信しておりますので、これによりご了承願います。    ─────────────────────────── 64: ◯議長(森 康哲議員) 以上で、11月定例月議会の日程は全部終了いたしました。  次回は、令和5年2月10日に会議を開きます。  本日は、これをもって散会いたします。  連日にわたり、ご苦労さまでございました。 65:                         午後2時26分散会    ─────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定に基づき署名する。   四日市市議会議長    森     康  哲   四日市市議会副議長   石  川  善  己   署  名  議  員  小  田  あ け み   署  名  議  員  三  木     隆 発言が指定されていません。 Copyright © Yokkaichi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...